商品概要　大阪の地酒　浪花正宗（なにわまさむね）

商品概要　大阪の地酒　浪花正宗　（なにわ　まさむね）　　浪花酒造有限会社

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蔵元の解説　　（浪花酒造有限会社）

今から２５０年ほど前、寛政年間に創業。旧紀州街道沿いの宿場町　大阪府阪南市尾崎町に蔵を構えます。　代表銘柄は、「浪花正宗　（なにわまさむね）」。　地酒専門店向け銘柄としては、「さか松」があります。

今も、泉州・大阪の地酒として、頑張る蔵元です。創業以来、酒造り一筋、手造り・高品質にこだわり続け、「心を満たす豊かな地酒」を目指します。　仕込み水には、敷地内の六角井戸より湧き出る地下水を使用。（ミネラル分豊富な和泉・葛城山系の伏流水）。水質は、灘の仕込み水　「宮水」と同じく、中硬水となります。若手杜氏　成子嘉一さん（南部杜氏）が醸します。杜氏就任の平成２１年に引き続き、４年連続全国新酒鑑評会にて金賞受賞しました。

蔵元風景　 ↑

酒蔵・本宅は平成１３年に国の登録文化財建造物に指定されています。

蔵内にある六角井戸→　　

和泉山脈の伏流水が

多くのミネラル分を含み、地下水として、湧き続けます。　創業以来２５０年間、１度も枯れた事がないそうです。

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若き杜氏　成子嘉一さんの力作です。

雄町米の個性ある旨みとキレ味の良さが引き立ちます。

“さか松”ブランドの雄町を使った純米大吟醸です。

今年２１ＢＹから造りが大幅に変更されました。

精米歩合は以前のタイプ　６５％から５０％に変更しました。

使用酵母は金沢酵母（１４０１号酵母）から明利酵母Ｍ３１０に変更されています。　火入れ方法は従来どおり、ビン燗１回火入れとなります。

成子嘉一杜氏曰く、「明利（めいり）酵母は香りの強い酵母ですが、同じ香りのある酵母、１８０１号酵母とは違った特徴の酵母ですね。　酸が高く旨みも多い酵母です。　よく多くの方に受け入れてもらいやすい味わいを意識しました。」とのコメント。

当店でも試飲してみました。雄町米の持つ旨みや渋酸をしっかりと出している印象を受けました。　「さか松　山田錦　純米大吟醸」よりも、旨み・渋酸のメリハリがあり、個性を強く打ち出しています。

冷や・常温程度では、甘みを感じた後に、渋みや酸味のアタックが心地よく感じられます。　お米のふくらみ感は程々、甘酸っぱくインパクトがあります。燗では滑らかな旨みがじっくりとに広がります。後口のキレの良さもあります。　旨みの引き締まりと辛さが感じられます。　冷や、燗どちらの飲み方もオススメです。

※在庫欠品中です。

◎お客様の声　東京都　男性（２０ＢＹ以前のコメント）　

「醸し技（かもしわざ）　１３度純米大吟醸」で杜氏さんの

実力は見たので、レギュラーの酒が気になっていたのでした。　純米酒の方は雄町米らしいしっかりした味わいながら辛口に切れて、なおかつ仄かな芳香が心地よい。普通に飲んでも美味いのですが、料理と一緒に飲むとさっぱりした味わいに感じ、グイグイいけてしまいました。　　

華やかな香りと甘みが詰まった純米大吟醸です。精米歩合５０％バージョンです。　

さか松ブランドの純米大吟醸です！

精米歩合５０パーセントまで磨いた山田錦を全量使用した純米大吟醸です。　当店で以前から販売中の精米４０％

バージョンよりは、お値段的には安くなっております。　ビン燗

１回火入れ（加熱殺菌済み）です。

繊細で柔らかい上立ち香が感じられます。　全体に軽い飲み口に仕上がっていますが、果物のような甘みがゆっくりと広がりを見せます。奥深い味わいやコクがギュッと詰まっています。後口には心地よい余韻の香りも感じられました。

「さか松　雄町　純米大吟醸」で感じた渋みや辛さは感じません。そういう点では、日本酒初心者の方でも飲みやすく仕上がっているように思います。素直にお米の甘みを楽しんで頂けます。　今後の熟成も楽しみな１本です。

※在庫欠品中です。

七夕の日をめざして５月から仕込みました。

甘さと辛味のバランス感が良い味わいです。

浪花正宗さんの季節限定酒のご案内です。蔵元さんでは数年前より、５月末から仕込みを始め、七夕の日を目指してしぼる純米大吟醸「七夕しぼり」という夏の生酒をかもしています。

冬に仕込んだお酒を半年間冷蔵貯蔵し、夏の生酒として販売している蔵元さんはたくさんありますが、この時期にお酒を仕込んでいる蔵元さんはとてもめずらしいと思います。仕込みは冷蔵設備のあるサーマルタンクで行われています。蒸し米は冷蔵庫で一旦冷やしてから各作業工程で使用されています。　初添えから留め添えの３段の仕込みの際には、タンクの予定温度を細かく調整しながら仕込みが行われているようです。外気温が高い為、暑さと虫対策にも苦労されたとのお話でした。

今季のお酒は昨年２９BYよりも一層骨太な印象です。上立ち香、含み香ともに思っていた以上に控えめです。　しっかりとした甘味のふくらみを感じた後、辛さや酸の主張が表れ味をぐっと引き締めています。後口のキレも良くお料理との相性も良いと感じました。

※　完売しました。

さか松の秋あがり限定酒　入荷しました。

落ち着いた旨みと熟成味が特徴です。食中酒にオススメ

さか松の秋あがり（別名ひやおろし）が入荷しました。

「さか松純米吟醸　無濾過生原酒」の瓶燗火入れ酒となります。ひと夏の熟成を待って出荷されました。　今年は使用酵母が変更されています。　昨年の使用されていた１８０１号酵母から明利酵母Ｍ３１０に変更、使用米は昨年と同じく、青森県産「まっしぐら」（一般米）です。

落ち着いた旨みと熟成味が特徴です。含み香は昨年の造りよりも幾分か控えめに感じます。

冷やでは、まろやかな旨みとわずかな渋みが程良い具合にバランス感があり、軽めのすっきりとした飲み口に仕上がっています。燗酒では、冷や酒で感じた渋みが隠れ、お米のふくらみが増した味わいです。冷やから燗酒、お好きな温度帯でお楽しみいただけます。お酒単独、食中酒どちらもススメです。

※酒質は４ＢＹです。　７２０ミリ　完売しました。

濃いめの甘味が特徴　さか松の季節限定酒です。

ロックもオススメです。

ブルーのラベルが鮮やかな夏向け無濾過生原酒が入荷しました。　青森県産「まっしぐら」（一般米）を使ったさか松の季節限定酒です。

酵母は１８０１号酵母を使用。平成１８年にデビューしたばかりの新しい酵母です。協会１６０１号酵母と協会９号酵母の交雑により、作出選抜した酵母です。日本醸造協会のご説明を引用させて頂きますと、まろやかな味わいと華やかな香り（酢酸イソアミル・カプロン酸エチル由来の香り）と発酵力の強さ、酸の低さが特徴とのご説明。

しっかりとした甘味が口に含んだ直後から感じられます。　派手さを抑えた適度な吟醸香も心地よく広がります。　くせのない分かりやすい味わいですが、旨みと酸のバランスも考えられた酒質に仕上がっています。

畠山杜氏のご説明によりますと、ロックもオススメとのこと。食中酒としてもオススメできます。冷やから常温程度がお試しください。

※　完売しました。