近年、口当たりがまろやかな長期貯蔵焼酎が人気を集めております。　その多くは九州地方を中心とした蔵元の商品が多数を占めておりますが、和歌山にも自身を持ってオススメ出来る焼酎があるんですよ！！　

 

その名は“４２．１９５”。マラソンをイメージさせる不思議な

ネーミングの焼酎です。樫ダルで長期貯蔵された麦焼酎に、甲類焼酎をブレンドしてつくられております。こちらも中野酒造の自慢の一品です。地元和歌山の料飲店で静かなブームとなっています。　

 

商品名の　“やにこい”　ですが、この言葉は私の住んでおります和歌山県　紀南地方独特の方言です。　“ものすごい・たいへんな”という意味です。　大阪弁でいうところの、“めっちゃ・むっちゃ”に通じる言葉です。私もよく使う方言ですが、とても親しみを感じるネーミングです。和歌山出身の方で、この言葉を聞いて懐かしく思われる方も多いでしょうね・・・。

　

甲乙混和焼酎ですが、使っている乙類焼酎は、熟成年数の長いものだけを使用。 　麦焼酎のまろやかな味わいを楽しんでいただけます。本格乙焼酎ほどのボディー感、味わいは楽しめませんが、お酒があまり飲めない女性にもオススメできます。

 

 

ネーミングにある“ミセス”は、“ミス”よりも熟年を想像させる言葉です。二つの意味合いが込められています。ホワイトオーク樽にて、より貯蔵年数を経た、別の言い方をすれば、より熟成させた麦焼酎をブレンドしたという意味。もう一つは、女性のお客様を意識したという点。こちらの商品は甲乙混和焼酎ですが、麦焼酎の割合が多いため、マイルドで香り豊かなになっております。

 

ストレート・ロック・水割り等様々な飲み方でお召し上がり下さいませ。